成人式の前撮りはいつまでにするべき?

投稿日:2021年09月18日

成人式の前撮りはいつまでにするべき?

成人式の前撮りはいつ頃するのが良いのでしょうか。写真スタジオの混む時期には予約が取れないこともあります。ここでは前撮りをするのに適した時期と、おすすめの理由をご紹介します。

成人式の前撮りはいつまでにするべき?

12月~1月は、写真スタジオの繁忙期にあたります。決まった時間の中で次々に撮影するスケジュールになりがちです。成人式直前には、予約の受付を一時停止するスタジオもあります。また、レンタル着物も予約が入っていることが多く、好みの着物が着れないという可能性もあります。
成人式の写真は一生の記念になるものですから、納得のいく写真を残したいですよね。どんな写真を撮りたいかという撮影プランを考えたら、すぐに前撮りの予約を入れるようにしましょう。

成人式の前撮りにおすすめの時期

成人式の前撮りを希望するなら、まずはどんな写真を撮りたいか考えましょう。撮りたいプランに合わせて、以下のような時期を選んで前撮りします。

2月~6月

2~4月は、卒業式や謝恩会など、成人式以外にも振袖を着ることが多い時期で、レンタル着物や小物のバリエーションが充実していますので、前撮りするのに向いている時期だと言えます。
2~3月の菜の花、3~4月の桜など、春らしさ背景にして外撮りができるのもメリットです。

4~6月は紫外線量も少なく、日焼けをしてしまう前なので着物が美しく映える時期です。新入学の時期を避ければスタジオもそう混まないので、納得のいく写真が撮れるでしょう。気候が良く空の明るい季節、次々に花が咲くさわやかな季節なので、外撮りに最適。まだ暑くなく屋外の撮影でも汗をかきません。

9月~11月

暑さのやわらぐ秋は、紅葉をバックに外撮りをすることができる時期です。秋に前撮りするのであれば、夏は紫外線対策をしっかりして白い肌で秋を迎えるようにしましょう。10~11月は七五三や結婚式シーズンでもあるので、早めに予約を入れることが大事です。余裕を持って撮影したい方は、大安吉日や週末を避けて平日を予約するのがおすすめ。

7~8月

夏場は暑く振袖を着るのに良い時期ではありませんが、屋内だけの撮影なら、あえて盛夏に前撮りする方法もあります。スタジオの夏割キャンペーンなどを利用すれば、お得に撮れる場合も。帰省して家族と一緒の写真を撮りたい方には、夏休み前撮りもアリです。

成人式の前撮りをするときに合わせて行いたいこと

せっかく前撮りのために振袖を着るのですから、もっとたくさんのシチュエーションで自分らしい「20歳の1日」を写真におさめてみてはいかがでしょうか。1泊2日で振袖レンタルができるお店を選び、前撮りが終了したらスタジオの外へ出かけましょう。おすすめの撮影シーンは以下になります。

近くの観光地や着物映えの場所

古い街並みや神社仏閣、古民家カフェなど、着物が似合う場所で撮影。逆に、近未来的なビルを背景にすればクールでインパクトのある写真が撮れます

いつものお気に入りの場所

学校や図書館、よく行くカフェやショップ、スポーツ観戦に行く球場など。「20歳の自分のお気に入りの場所」を記録した写真が撮れます。

大好きな人たち、大好きな街

家族、友達、ペット、自宅前、通学路、駅など、等身大の身近な風景の中で撮影するものおすすめ。数年後、数十年後に見返した時に、「懐かしい」と思わず言ってしまうような写真が撮れるでしょう。

アートな写真、日常を切り取ったような写真、どんなアルバムに仕上げるか自分なりのフォトプランを考えるのも楽しい時間です。自分らしい撮影場所を考えてみてください。

成人式の写真を成人式当日にバタバタと撮ってしまうのはもったいない。着る振袖が決まったらなるべく早く予約して、前撮りを楽しみましょう。

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