着物を着たらここへ行こう! 着物を着ていくおすすめの場所

投稿日:2021年04月08日

着物を着たらここへ行こう! 着物を着ていくおすすめの場所

着物を着てみたいけれども、着ていく場所が分からないという方へ。着物を着て行くのにおすすめの場所、シチュエーションを紹介します。

昔の日本人は、日々着物を着ていました。洋服のファッションと同じく、着物の楽しみ方は多彩です。着てみればおしゃれの幅がもっと広がる着物の世界を、知ってみませんか?

着物を着ていくおすすめの場所とは?

では、具体的に着物を着ていく場所にはどんなところがあるのでしょう? ここでいくつか挙げてみましょう。

結婚式、披露宴

着物の華やかさを楽しめる場と言えば、やはり結婚式や披露宴ではないでしょうか? 未婚女性ならば振袖、既婚女性なら色留袖や訪問着など、格が高い上品な柔らかいものを着る絶好のチャンスです。気をつけなければいけないこととしては、新婦より控えめな着物にするということ。あくまでも主役は新婦なので、マナーに気をつけて着物を選ぶようにしましょう。

美術館、博物館で芸術鑑賞

格を気にせず着物を楽しめるのは、美術館や博物館といったアートな空間。ドレスコードがないので、柔らかなものでも紬(つむぎ)やウールでも問題ありません。改まった席ではひんしゅくを買いそうな大胆な柄やコーディネートも、芸術鑑賞の場では個性的な装いとなります。ただ、普段から着物に慣れていないと動きにくさを感じてしまことがあるため、長時間のお出かけにはおすすめできません。

和カフェ

気軽にカジュアルに着物を楽しみたい派には、和カフェから始めるのもおすすめ。和の空間に着物はベストマッチ。カフェタイムが一層楽しくなります。友達や彼氏を誘って、ペアやカップルで着物を着るのもおすすめです。ただ、一つ気をつけておきたいのが、汚れ防止です。飲食をする場合は、うっかり着物を汚してしまう可能性もあるので、その対策も怠らないようにしましょう。

花火大会

いまや花火大会には、浴衣が大定番のファッションです。花火大会の日に浴衣で行くとサービスを受けられるお店もあったりして、お得感があります。浴衣はほかの着物にくらべて、着つけも比較的簡単なので、着物デビューするには絶好の機会です。大人の着物を楽しみたい方は、浴衣のほかに絽(ろ)や紗(しゃ)など薄ものの夏着物も素敵です。花火大会で浴衣を着る際は、野外を歩き回ることが多いので、着崩れしないようにしっかりと着つけをするようにしてください。

同窓会

着物を着る上でおすすめのポイントとして、他人の着る洋服と被らないことが挙げられます。ほかの人が何を着て来るか、派手過ぎたり地味すぎたりしないかが気になる同窓会でも、着物を着てしまえば「別格」。同窓会をより華やかに演出します。
飲食をするタイミングが多くなるので、着物の汚れには十分注意するようにしてください。

着物女子会

着て行く場所がないなどと言わずに、着物を着る場を自分たちで作ってみましょう。着物デビューでハードルが高い方も、気の置けない女子会なら怖くない。一緒にレンタルしてしまえば、皆でコーディネートを楽しむことができます。行く先はカフェでも街歩きでも自由に決めて着物時間を楽しんでみては? 長時間歩く場合には、歩きやすい足元でお出かけするようにしましょう。

コンサート

和楽器のコンサートはもちろん、クラシックやオペラ、ジャズなどのコンサート会場へ着物で来ている方は、遊びの上級者という感じがします。紬などを着る場として、コンサートはうってつけです。長時間同じ座っている態勢が続くので、帯締めなど無理のないように着つけを行うようにしてください。

もっと気軽に着物を楽しんでみましょう。レンタル着物のマインでは、さまざまなお出かけシーンに合う着物を数多く取り揃えています。レンタルだからお手入れの面倒もなく、自由に着物を楽しむことができます。ぜひ一度、レンタルしてみてはいかがでしょうか?

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